慶大対東大 7回表慶大1死、渡辺憩は左越えに本塁打を放つ(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:慶大6-1東大>◇第4週第2日◇4日◇神宮

慶大が2連勝で勝ち点を2に伸ばした。1-1の7回に7安打5得点ビッグイニングを生み出し、粘る東大を退けた。

7回1死から決勝ソロ本塁打を放った渡辺憩捕手(2年=慶応)は「強いスイングをすることだけを心掛けて打席に入りました。角度も良かったのでいったかなと」と左翼席に飛び込む会心の一発となった。さらに4本のタイムリーと得点を重ねて突き放した。

投げてはエース外丸東真投手(4年=前橋育英)が6回1失点と好投。殊勲打を挙げた渡辺憩とのバッテリーで最少失点に食い止め、現役最多のリーグ通算17勝目を手にした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 慶大、東大に連勝で勝ち点2 決勝ソロの渡辺憩「強いスイングすることだけ意識」で会心の一発