楽天渡辺佳(2025年4月27日撮影)

<楽天-オリックス>◇4日◇楽天モバイルパーク

楽天に39イニングぶり適時打が飛び出した。

1点を追う2回無死二、三塁、渡辺佳明内野手(28)がオリックス高島のカットボールを捉え、右前に同点適時打を放った。「打つことができて最高です。ゴールデンウイークで満員のスタンドの大声援が力になりました。みんなで(先発)岸さんに勝ちを」と笑顔で話した。後続の堀内、中島も適時打で続き一挙3得点で勝ち越した。

直近の試合での適時打は、渡辺佳が延長11回にサヨナラ打を放った4月27日ソフトバンク戦(楽天モバイルパーク)が最後だった。連敗中の4試合では中島のソロ本塁打、押し出し四球、内野ゴロでの3点にとどまっていた。この日の適時打はチームにとって実に5試合ぶり、39イニングぶりとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】39イニングぶり適時打飛び出す 渡辺佳明「満員のスタンドの大声援が力」2回に同点打