ジャッジがメジャー２位の11号ソロを含むマルチ安打、打率はリーグでダントツ首位の.432

1回、先制の11号ソロアーチを放ったヤンキースのジャッジ（ロイター）

＜ヤンキース2－3レイズ＞◇3日（日本時間4日）◇ヤンキースタジアム

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（32）の驚異的な快進撃が続いている。

この日は本拠地でのレイズ戦に「2番右翼」で出場し、1回1死で先制の11号ソロアーチを放ち、直近4試合で3本塁打目。4打数2安打1打点とマルチ安打で、打率も4割3分2厘に上げた。

本塁打は12本を放つマリナーズのローリーに次いでメジャー単独2位につけ、打率は両リーグでダントツ1位、打点33も両リーグ1位で現在2冠。OPS1.312、OBP.520、長打率.792などほとんどの打撃カテゴリーでもメジャートップに立っている。

ジャッジはこれで初回本塁打が通算71本目となり、球団ではデレク・ジーターと並ぶ歴代4位タイ。ベーブ・ルース、ミッキー・マントル、ルー・ゲーリッグに次ぐ数字となる。また今季はここまでチームの33試合で54安打を放ち、開幕からの33試合ではデレク・ジーターの記録を更新し球団史上最多となった。