立大の大阪桐蔭コンビが躍動 同点打の丸山一喜に刺激受けサヨナラ打の村本勇海「うれしい」
日刊スポーツ 2025年05月03日 16:26:04
<東京6大学野球:立大5-4早大>◇第4週第1日◇3日◇神宮
立大の大阪桐蔭コンビが、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。丸山一喜内野手(3年=大阪桐蔭)が8回2死満塁で同点2点適時打を放ち振り出しに戻すと、9回には村本勇海内野手(2年=大阪桐蔭)が1死満塁で中前への適時打で試合を決めた。野球人生初のサヨナラ打に「絶対に自分が決めてやるという気持ちで打席に立ちました。めっちゃ、うれしい」と照れくさそうに笑った。
いわずと知れた高校球界の名門から、6大学の舞台に飛び込んだ2人。苦楽をともにしただけあって絆も深く、1学年先輩の丸山は「こいつ日頃からちょっとなめているところがあって…」とにやり。頼もしい後輩であることは変わらず「絶対に負けないという強い気持ちを持っている。なんとかしてくれると信じていた」と殊勲打の後輩をたたえた。一方の村本も「(丸山は)先輩ですけど、何でも言い合える仲です。同点に追いついてくれた時は、次は自分が決めてやると思っていました」と好結果に結びつけた。
情報提供元: 日刊スポーツ