早大対立大戦の前に始球式を務めた立大OBの上重聡氏(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:早大-立大>◇第4週1日◇3日◇神宮

「東京6大学野球連盟創設100年」を記念したレジェンド始球式が早大-立大の試合前に行われた。

立大OBで現フリーアナウンサーの上重聡氏(44)が登板。

惜しくもワンバウンド投球となったが、スタンドから大きな拍手を受けた。

立大時代はリーグ史上3人しかいない完全試合を達成した右腕。卒業以来23年ぶりに上がった神宮のマウンド。打者に当てないように意識し過ぎた結果「力みまくってしまった」と苦笑いした。それでも「大学4年以来の神宮のマウンドで、こんな景色だったなと緊張や興奮がよみがえる感じがしてすごく楽しかった」懐かしみつつ充実の表情を見せた。

今回の登板について「そうそうたる先輩を代表して始球式をさせていただけることを誇りに思います」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 立大時代に完全試合達成の上重聡氏が始球式 23年ぶり神宮マウンド「緊張や興奮がよみがえる」