埼玉・戸田球場で試合前練習に参加したヤクルト山野辺

1日に西武から金銭トレードで加入したヤクルト山野辺翔内野手(30)が3日、埼玉・戸田球場で入団会見に臨んだ。

内外野を守れるムードメーカーは「元気とスピード感あるプレーを心がけてやっていきたい」と新天地での活躍を誓った。

既に元同僚の宮川哲投手(29)と、同じジムに通う北村恵吾内野手(24)をはじめとする選手たちと交流。笑顔でロッテ2軍との試合前練習に参加した。

西武として最後の出場となった4月30日ヤクルト2軍戦(カーミニーク)では、途中出場した9回の打席で三直。山野辺は「進塁打のサインがあったんですけど、任務を達成できなくて。形も初心者みたいだったので、『やったことあるのか~』」とヤクルト城石憲之総合コーチ(52)から早速いじられた旨を話した。

元ヤクルトの西武元山飛優内野手(26)からインスタグラムで「良いやつです」と人物紹介されるなど、後輩にも愛される優しいキャラクター。新天地では「(グイグイ来る後輩との絡みは)まだないのでちょっとさみしいですけど、西武(の後輩)みたいに来てほしいですね」とウエルカム姿勢を前面に出した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】移籍の山野辺翔が入団会見「元気とスピード感あるプレーを心がけてやっていきたい」