デビッド・マキノン(2023年8月11日撮影)

元西武のデビッド・マキノン内野手(30)が2日(同3日)までに、自身のXでロッテ外野手の守備形態に苦言を呈した。

言及したシーンは、2日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)、3-2の9回2死満塁で、打者川瀬がカウント3-1から中越えに逆転サヨナラ二塁打を放った場面。左中間深くに打球は上がったが、外野手が前進守備を敷いており、中堅手高部と左翼手西川が追うも、及ばなかった。

マキノンは「この外野守備は理解できない」と苦言。続けて「9回裏でリードしていたのに。定位置で守っていれば、マリーンズは勝てたのに」と、外野手の守備形態に不満が止まらなかった。二走は牧原大だった。

マキノンはエンゼルスやアスレチックスを経て、23年は西武でプレー。127試合で15本塁打を放ったが、オフに退団して韓国サムスンと契約した。サムスンは7月に自由契約となった。その後はリモートでの打撃指導などを行っている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元西武マキノン、ロッテの逆転サヨナラ負けシーンに苦言止まらず「この外野守備は理解できない」