【中日】待望の貯金生活!今季初の4連勝で井上監督就任後初の貯金1 助っ人コンビで4打点
<広島-中日>◇2日◇マツダスタジアム
中日が今季初の4連勝で、初の貯金1とした。先発高橋宏斗投手(22)が2回に今季初被弾となる坂倉の1号ソロなどで2点を先制されるが、3回にすぐに逆転した。
1死満塁から4番ジェイソン・ボスラー外野手(31)が左翼越え2点適時二塁打で同点に追いつくと、なおも1死二、三塁でオルランド・カリステ内野手(33)がバットを折りながら前進守備の狭い三遊間を破る適時打で勝ち越した。「バットは折れたけど結果ヒットになってそれが点につながってよかったよ」。カリステは5回にも右前適時打を放った。
先発高橋宏は粘りの投球で7回105球、5安打、2失点で今季2勝目。バットでも3打席で5球、11球、10球と計26球粘り、広島先発森下を6回117球4失点で降板させるのに一役買った。
4月29日阪神戦から9連戦がスタートし、ここまで4連勝。3試合連続の逆転勝ちとチームに勢いが出てきた。
7回に細川成也外野手(26)が右手付近に死球を受け途中交代した。ここまで開幕から全試合スタメン出場している主力だけに気がかりだ。