広島対新中日 2回裏広島1死、坂倉は先制右越え本塁打を放つ(撮影・加藤孝規)

<広島-中日>◇2日◇マツダスタジアム

右手中指骨折から再起した広島坂倉将吾捕手(26)が、復帰初アーチをかけた。

0-0の2回1死、中日先発高橋宏の4球目の150キロ直球を右翼スタンドへ。完全復調をアピールする今季1号が広島ファンを喜ばせる先制ソロとなった。

坂倉は春季キャンプ最終日の2月26日の練習中にボールが右手中指に当たり、島市内の病院で「中指末節骨の骨折」と診断された。3月4日に同箇所の手術を受け、4月22日ウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦(由宇)で実戦復帰。29日に1軍に昇格し、初スタメンの1日巨人戦(東京ドーム)ではタイムリーを放った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】坂倉将吾、中日・高橋宏斗から先制弾 今季1号は鯉党応援席へ