西武対楽天 選手交代を告げ、ベンチに戻る楽天三木監督(撮影・足立雅史)

<西武2-1楽天>◇1日◇ベルーナドーム

楽天はサヨナラ負けを喫し、今季3度目の同一カード3連敗で借金生活に突入した。

初回、先発滝中が捕まった。西武先頭の西川に二塁打を打たれ、2番長谷川に死球。なおも1死一、二塁から4番ネビンに先制打を許した。3戦連続で初回に1番西川の安打から先制点を献上する形となった。滝中は2回4安打1失点で降板し、先発の役目を果たせなかった。

前日に散発3安打の打線は、この日も振るわなかった。1点を追う7回に1死三塁の好機をつくったが、渡辺佳が空振り三振、村林が中飛で凡退。8回2死一、二塁では代打阿部が見逃し三振で好機を逸した。9回に内野ゴロの間に追いついたが、10回にサヨナラ負けを喫した。

チームは直近2週間の11試合で9勝2敗と大きく勝ち越したが、今カードはまさかの3連敗。最大2あった貯金を吐き出し、借金1に変わった。2日からは連敗ストップをかけて、本拠地でオリックス3連戦に臨む。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】サヨナラ負けで今季3度目の同一カード3連敗 借金生活突入、終盤の好機をものにできず