中日対阪神 中日先発の三浦(撮影・上田博志)

<中日3-2阪神>◇1日◇バンテリンドーム

中日が阪神に競り勝ち、今季初の同一カード3連勝で4月21日以来の勝率を5割に戻した。

プロ初先発した三浦瑞樹投手(25)が5回2失点でプロ初勝利。昨オフにソフトバンクを戦力外となり育成で中日に移籍。4月に支配下登録された。「初登板で緊張しましたが、3回までは落ち着いて投げことができました。ですが、その後、無駄な四球など反省するところはあるので、次に生かしたい」とコメントした。

同点の5回2死一、三塁。打者高橋周平内野手(31)の2球目に一塁走者上林誠知外野手(29)が二盗を試み、捕手坂本が遊撃小幡に送球し、挟まれている間に三塁走者岡林勇希外野手(23)が生還し勝ち越した。

6回には4月に2度目の支配下登録となった近藤廉投手(26)が2番手で登板。2死満塁のピンチをつくるも森下を空振り三振に仕留めプロ初ホールドをマークした。チームの3連勝は今季2度目。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】阪神に今季初の同一カード3連勝で5割復帰 育成入団の三浦瑞樹がプロ初勝利