中日対阪神 5回表阪神2死、佐藤輝は同点ソロ本塁打を放つ(撮影・上田博志)

<中日-阪神>◇1日◇バンテリンドーム

阪神佐藤輝明内野手(26)に両リーグ最速の10号本塁打が飛び出した。

1-2と逆転された直後の5回に、同点ソロを放った。左腕三浦瑞樹(25)のカウント2-1からの142キロ外角直球を、力まずに流し打った。いい角度で上がった飛球は、阪神ファンが待つ左翼スタンドをぎりぎり越えた。飛距離は115メートルと表示された。

本塁打、打点の「2冠」だった初月(3、4月)を終え、5月も最高の形でスタートした。

入団以来、5年連続の2ケタ本塁打。これまでの10号本塁打は1年目だった21年のチーム33試合目が最も早く、今季の同27試合目は自身最速となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】佐藤輝明、5月も止まらぬトップ独走10号 またまた左翼への流し打ち弾で進化証明