中日対阪神 4回裏中日無死一、二塁、高橋周の本塁打の判定にリクエストを要求する藤川監督(撮影・上田博志)

<中日-阪神>◇1日◇バンテリンドーム

阪神藤川球児監督(44)がリクエストに成功した。

1点リードで迎えた無死一、二塁、阪神大竹の直球を捉えた中日高橋周平の打球は右翼フェンスギリギリへ一直線。当初、ホームランの判定となり、走者全員が生還した。

しかし、藤川監督がリクエストを要求。数分後、二塁塁審の嶋田審判員が「ただいま打球に対してリクエストがありました。検証した結果、フェンストップにあたり跳ね返ってきたので、走者二塁三塁、得点1で再開します」とアナウンス。判定がくつがえり、1-1の無死二、三塁での再開となった。

本塁打なら一気に逆転を許していた場面で、大きなリクエスト成功となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川球児監督、大きなリクエスト成功! 中日高橋周平3ラン→適時二塁打にくつがえる