【ソフトバンク】上沢直之、国内FA権取得「感謝の気持ちで」 きょう古巣日本ハム戦に登板
ソフトバンク上沢直之投手(31)が1日、国内フリーエージェント(FA権)の資格取得条件を満たした。上沢は25年からソフトバンクと4年契約を結んでおり、今季が契約1年目となっている。
球団を通じて「1軍の舞台で登板してきた証であるFA権を取得できたことは、プロ野球選手としてうれしく思います。起用していただいた歴代の首脳陣の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。また、家族を含めてたくさんの方々の支えがあってここまでくることができました。これからも、1試合でも多く登板し、勝ち星を重ねてファンの皆様にいい姿を届けられるように頑張っていきたいと思います」とコメントした。
上沢は専大松戸(千葉)から11年ドラフト6位で日本ハムに入団。21年はキャリア最多となる12勝(6敗)を記録した。23年オフに日本ハムからポスティングシステムを利用して米メジャーに挑戦したがメジャー登板は2試合のみ。1年でレッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェントとなり、24年オフにソフトバンクに移籍した。
通算成績は177試合登板で72勝63敗、1ホールド、防御率3・20。きょう1日の日本ハム戦(みずほペイペイドーム)で古巣相手に初登板する。