オリオールズ・ハイド監督が鬼采配 あと1アウトで勝利投手権利のポビッチを交代で勝負の継投へ
日刊スポーツ 2025年05月01日 09:48:29
<オリオールズ-ヤンキース>◇4月30日(日本時間5月1日)◇カムデンヤーズ
オリオールのブランドン・ハイド監督(51)が、勝利に徹した鬼の采配で勝利投手まであと1アウトだった先発のポビッチを交代させた。
ポビッチは2点リードで迎えた5回、1死後に1番ゴールドシュミットのソロで1点差に迫られたが、後続のグリシャムは三振で2アウト。自身2勝目の権利は目の前だったが、初回に先制2ラン、2打席目は申告敬遠だったジャッジを迎え、交代を告げられた。
この日は、ア・リーグ東地区のライバルで首位を走るヤンキースとの3連戦最終戦。初戦は菅野智之投手(35)の快投で勝利したが、2戦目は初回に先頭から3者連続本塁打を浴びるなど、計6本塁打で15点を奪われ、大敗を喫した。
ハイド監督はカード勝ち越しをかけ、勝負の継投策に入った。
情報提供元: 日刊スポーツ