ヤクルト対DeNA ヤクルトに敗れ引き揚げるDeNA三浦監督(撮影・鈴木みどり)

<ヤクルト4-1DeNA>◇30日◇神宮

DeNA三浦大輔監督(51)が度会隆輝外野手(22)の走塁面を指摘した。この日、度会は一時同点に追い付くソロを含めて3安打&守備でもダイビングキャッチを披露し、存在感を示した。

しかし、2点差の8回無死一、二塁。佐野のフェンス際への大きな右飛で、二塁走者の度会はハーフウエーで打球を確認していたため、タッチアップで三塁へ進塁できず。この回はそのまま無得点となった。

指揮官は「あそこは(タッチアップ)しないといけない。ノーアウトですし、タッチアップ優先ですからね。打撃、守備は良くなってますけど、走塁面の判断力は勉強です。あそこで三塁行ってたから点が入ったかはわからないですけど、できることはきっちりやっておかないといけない。こちらの指導力不足だなと思います」と話した。

度会は「しっかり振り返って、考えて、次に生かしていきたい」と振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】三浦監督 8回の度会隆輝の走塁判断に「タッチアップ優先。こちらの指導力不足」