【巨人】増田陸、絶叫&にんまりの決勝打「大人になった」24年6月以来のスタメンに燃えた
日刊スポーツ 2025年04月30日 22:09:09
<巨人2-0広島>◇30日◇東京ドーム
巨人増田陸内野手(24)が絶叫した。6回2死一、二塁、大瀬良の逃げていく137キロカットボールに食らいついた。
左翼線に運ぶ値千金の決勝2点適時打に「配球とか考えられるようになったり、技術はまだまだですけど、気持ちの面でちょっと大人になったかな」とにんまり。22年8月4日阪神戦以来、自身1000日ぶりの打点をかみしめた。
練習に練習を重ねてチャンスをつかんだ。試合当日の午前の早出直後にスタメンを知らされた。昨季の6月13日楽天戦以来の抜てきに「なんか、うぉっしゃ~みたいな。やってやろうみたいな。興奮してました」と燃えた。
ヒーローまでの準備期間は苦しく、長かった。「結果出してやろうってしか考えてなくて。力みとかで、うまいこといかなかったけど、反省とこれからこうしていこうというふうに、オフからやってて、本当に打てて本当に良かったです」と胸を張った。高卒プロ7年目。まだまだ伸びる。
情報提供元: 日刊スポーツ