ソフトバンク対日本ハム 7回表日本ハム無死一、三塁、浅間は生還しナインとタッチを交わす(撮影・林敢治)

<ソフトバンク-日本ハム>◇30日◇みずほペイペイドーム

日本ハム浅間大基外野手(28)が相手守備をかく乱する“走塁フェイク”で貴重な追加点をもたらした。

7回先頭で四球で出塁すると、続く野村の打席で二盗に成功。その野村の二塁内野安打で三塁まで進むと、冷静な判断が得点につながった。

ソフトバンク内野陣は中間守備で、清宮幸は早い球足の一ゴロ。三塁走者の浅間は打球を見て1度、三塁へ戻るそぶりを見せた。それを見た途中出場の一塁手の石塚は二塁へ転送。その瞬間に浅間はスタートを切った。清宮幸は併殺打となったが、浅間は4点目のホームを踏んだ。

頭脳的な走塁に新庄剛志監督(53)も笑顔で浅間をベンチに迎え入れた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】浅間大基の名演技? 相手守備かく乱する“走塁フェイク”で貴重な追加点