【阪神】門別啓人、自己最長6イニング超えに失敗…5回2/3で降板、勝利の権利も失う
日刊スポーツ 2025年04月30日 20:25:45
<中日-阪神>◇4月30日◇バンテリンドーム
阪神門別啓人投手(20)が6回の壁を突破できなかった。今季5試合目の先発マウンドに上がった左腕は5回まで4安打2失点で粘投。1点を追う6回表に味方打線が3点を奪い逆転し、勝利投手の権利を手にした。6回裏に板山、上林を連続三振に打ち取ったが、ボスラーに死球、中田に四球を与えた時点で、藤川監督がベンチを出て交代を告げられた。
「もっと投げられたら中継ぎの人たちも休める。1イニングでも多く投げることが意識することになってくる」と登板前の目標を達成できなかた意気込みが空回り。リリーフ陣が自らが残した2走者の生還を許し、白星の権利も失った。自己最長イニングはプロ初勝利を挙げた6日巨人戦(東京ドーム)の5回2/3で、6回の壁突破は次戦以降にち越しとなった。
情報提供元: 日刊スポーツ