中日対阪神 6回表阪神無死満塁、佐藤輝は左前に同点適時打を放つ(撮影・上田博志)

<中日-阪神>◇30日◇バンテリンドーム

阪神佐藤輝明内野手(26)が同点打を放ち、再び本塁打と打点のリーグ単独2冠に躍り出た。

1-2の6回無死満塁。2番手祖父江の初球の浮いたスライダーをコンパクトにはじきかえした。左前に打球は弾み、三走が生還して同点に追いついた。

この時点で、打点トップで並んでいた巨人岡本を離して今季24打点目で単独トップに躍り出た。また、9本塁打もリーグ単独トップで2冠に再び返り咲いた。

阪神打線は続く大山の併殺打の間に勝ち越すと、6番前川にも適時打が生まれてこの回3得点。4-2と逆転に成功した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】佐藤輝明に適時打が生まれて再び本塁打、打点のリーグ単独2冠に