ヤクルト対DeNA 4回表DeNA無死、中越えソロ本塁打を放つ度会(撮影・鈴木みどり)

<ヤクルト-DeNA>◇30日◇神宮

DeNA度会隆輝外野手(22)が自身の神宮初アーチでチームに9試合ぶりのホームランをもたらした。

1点を追う4回先頭、好投を続けていたヤクルト山野の145キロ直球を振り抜いた。バックスクリーン右へと飛び込む同点の2号ソロ。これがチームにとっては19日の中日戦(バンテリンドーム)で度会が放った1号ソロ以来、9試合ぶりの本塁打だった。

前日にも勝ち越し適時打を放つなど、5試合連続安打と好調をキープ。神宮は元ヤクルト選手の父博文さんがかつて本拠地にした球場で、幼少期から慣れ親しんできた。前日にはヒーローインタビューを受け「小さい頃からずっと来ていた球場なので、第2のふるさとというか。横浜スタジアムの次に自分が一番来ていたのは神宮だった」と話していた。思い出深い神宮で初アーチをかけ、本塁打不足のチームも勢いづけた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】度会隆輝が神宮初アーチ、チーム9戦ぶり1発 父の影響で幼少期から思い出