試合後に取材対応する大谷翔平

<ドジャース15-2マーリンズ>◇29日(日本時間30日)◇ドジャースタジアム

「パパ1号」を放ったドジャース大谷翔平投手(30)が、長女誕生の喜びを初めて語った。

第1打席で右腕アルカンタラから、右翼ブルペンへ飛び込む7号先頭打者アーチ。19日(同20日)に長女誕生を報告してからの初アーチとなった。第2打席で四球を選ぶと、今季8盗塁目となる二盗も決めた。

この日は「WOMAN’S NIGHT」として、夫人やパートナーが選手の登場曲を選曲。真美子夫人はアニメ「セーラームーン」のオープニング主題歌「ムーンライト伝説」をチョイスした。

試合後、家庭と仕事のバランスを問われると「ホーム(本拠地)にいるうちはね、もちろん僕がいますけど、ロードはいないので、そこがちょっと気がかりかなとは思います」と出産直後の真美子夫人を思いやった。

この日は病院に行ってから球場入り。「リズム自体はやっぱり、少しはもちろん変わります。今日も病院に行ってから来たりとか、しばらくはそういう感じじゃないかなとは思うんですけど」と言った。

長女の誕生には「無事にまず生まれてきてくれて感謝してますし。寝不足気味でしたけど、なんて言うんですかね、心地のいい寝不足というか。幸せな寝不足だったので、球場でも動けたかなと思います」。初めて抱っこした感触は「あったかかったですね。予想より大きく生まれてきてくれたので、なんて言うんですか、安堵(あんど)というか。健康な状態で生まれてきてくれたので、それが何よりかなと思います」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、病院から球場入りで先頭弾「ロードが気がかり」長女出産直後の真美子夫人を思いやる