ソフトバンク対日本ハム 1回表日本ハム無死、空振り三振に倒れたレイエス(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク1-2日本ハム>◇29日◇みずほペイペイドーム

日本ハム新庄剛志監督(53)が試合後、フランミル・レイエス外野手(29)を今季初めて1番打者として起用した理由を明かした。「もう何も考えずに1番で行ってもらえたらいいかなと思って」。26日ロッテ戦(エスコンフィールド)では出場15試合ぶりの本塁打を放ったレイエスだが、打撃の状態は上がってきていない状況だ。

この日の相手先発は、昨季本塁打を放っていたモイネロだったことも1番起用の後押しになったが、結果的には5打数無安打で4三振。新庄監督はレイエスの現状について「ちょっとタイミングが合ってないかな。右足に、あんまり(体重が)乗れてない。右足に乗れてなくて、割れがない、間ができてない感じは受けますね」と説明した。

それでも、復調を信じて待つ姿勢は変わらない。「いつも言ってるように、ポテンヒットとか…内野安打はないけど(笑い)、そんなんが出てきたら(調子は上がってくる)。まだまだ(シーズンは)ちょっと終わっただけじゃないですか」と期待した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】新庄監督、1番レイエスの意図説明「ちょっと迷いがあるから、もう何も考えずに…」