中日対阪神 7回裏、阪神2番手でマウンドに上がる湯浅(撮影・森本幸一)

<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム

国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」を患い、昨年8月に手術を受けた阪神湯浅京己投手(25)が復活登板を果たした。2シーズンぶりの1軍マウンドで1回を無失点に抑えた。

   ◇   ◇   ◇

◆胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症 厚労省指定の難病の1つ。脊髄の背中側の胸椎を縦につないでいる黄色靱帯が骨化する疾患。脊髄を圧迫するため、下半身のしびれや脱力、悪化すると歩行が不自由になるなどの症状が出る。無症状で偶然に発見される場合もある。原因は不明。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】湯浅京己が手術から復活登板を果たした国指定の難病「胸椎黄色靱帯骨化症」とは?