ソフトバンク対日本ハム 5回表日本ハム無死一塁、捕手前へ犠打を成功させる山県(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク-日本ハム>◇29日◇みずほペイペイドーム

日本ハムが開幕から25試合目で今季初犠打を決めたが、新庄剛志監督(53)の表情はさえなかった。

5回先頭で松本剛が魚雷バットでモイネロからチーム初安打となる左前打を放つと、続く山県には送りバントのサインが出たが、投前に小フライとなった。ただ、一塁へ向かう山県と打球を処理しようとしたモイネロや海野が交錯するような形となり、打球はフェアゾーンでバウンド。一塁走者の松本剛はなんとか二塁へ進むことができて、犠打が記録された。

この日は2回に松本剛も小フライで送りバント失敗をしていた。2度目のチャレンジも結果オーライの内容で、新庄監督は2回に続いて首をひねっていたが、プロ野球記録を更新していた開幕から連続試合犠打ゼロの記録は「24」で止まった。

ちなみに後続が倒れて得点はならず。さらに開幕からの犠飛ゼロは、まだ続いている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】開幕25試合目で犠打初成功も…結果オーライの内容に新庄監督はまた首をひねる