ヤクルト対DeNA 6回表DeNA無死一塁、中堅手赤羽が石上の打球を落球したと判定された場面でリクエストを行使する高津監督。結果は覆りアウトとなる(撮影・鈴木みどり)

<ヤクルト1-6DeNA>◇29日◇神宮

ヤクルトがDeNAに敗れ、最下位脱出はならなかった。初回に5試合連続となる失点を喫し、5回は先発ランバートがプロ野球最多タイの3暴投をするなど乱調で決勝点を失った。ゴールデンウイーク9連戦の初戦を落とした。戦線離脱した長岡の負傷状況も説明した高津監督の試合後の一問一答は以下の通り。

-先発ランバートについて

フォアボールとスチールとワイルドピッチと…。そんなに打たれた感じはしないけど、落ち着いたピッチングじゃなかったですね。

-初回に先制点をまた奪われた展開だった

5試合連続なのでね、ピッチングコーチに試合中に言ったんですけど。常にゲームが追いかける展開っていうのは、やっぱり苦しいですね。今日は打ち負けたんじゃなくて、もう守備とバッテリーのところで完全に負けましたね。

-守備で足にボールを当てた中村悠は途中交代したが、大事を取っての形か

そうですね。

-投手陣で9四死球。打撃のリズムにも

あるかないかは、はっきりとは言えないですが、ちょっとゲームが締まらないですよね。ああいうワイルドピッチだったり、クイックできなかったりとか。ピッチングコーチは大変でしょうね。

-長岡が離脱し、遊撃で出ている武岡はエラーもあったが、2安打

チャンスと思って、張り切ってやっていると思いますけれどもね。もちろん打つのは打ってほしいと思いますけど、しっかり守ってくれないと。ショートというポジションですから、もちろんね、打てば一番いいのですけど、それよりやっぱり、しっかりアウトを取るっていうところ。今日に関しては、彼の大きな課題になったかもしれないですね。

-28日に検査を受けた長岡の報告は

後十字靱帯(じんたい)の損傷です。全治はちょっとよく分からないですけど。後十字なので、今のところ保存でやる予定です。

-右足か

右足です。

-マウンドで引っかかる選手が多かった

(DeNAの)ジャクソンもそうだったですけど、神宮はちょっと特徴のあるマウンドなので、慣れていってほしいなと思います。

-踏み込んだところか

そこはちょっと分からないですけど、滑ってました。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】高津監督一問一答 初回5試合連続失点、投手陣9四死球、長岡の状態も