巨人対広島 2回裏巨人2死一塁、先制の2点本塁打を放ちナインとハイタッチするキャベッジ(撮影・たえ見朱実)

<巨人-広島>◇29日◇東京ドーム

巨人が広島にサヨナラ勝ちし、大型連戦白星スタートを決めた。

2回にトレイ・キャベッジ外野手(27)の今季第4号2ランで2点を先制。その後は追加点を奪うことができなかったが、2-3で迎えた9回2死一塁から2番若林の内野ゴロを広島小園が悪送球。その間に一気に一塁ランナーの増田大が本塁生還して同点。延長戦に入って開幕戦以来のサヨナラ勝ちを決めた。

先発は前回登板の22日中日戦(東京ドーム)で、8回3安打14奪三振1失点の快投を演じた井上温大投手(23)を立てた。3回までは無失点に抑えていたが、4回2死一塁から広島4番末包に2ラン。6回には再び末包と対戦し、中前適時打を打たれ「先制してもらっていい流れでしたが、ホームランで追いつかれてしまい、また同じバッターの次の打席でやられてしまったので、反省して次はやりかえせるようにします」と振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】広島に開幕戦以来のサヨナラ勝ちでGW連戦白星スタート