【西武】高橋光成が597日ぶり勝利投手、23年9月10日以来 打線全体で高橋を援護
日刊スポーツ 2025年04月29日 17:34:20
<西武-楽天>◇29日◇ベルーナドーム
西武の高橋光成投手(28)が実に597日ぶりに勝利投手になった。
今季は前回登板まで0勝2敗、昨季は0勝11敗。最後の勝利は23年9月10日の日本ハム戦(エスコンフィールド)となり、そこからこの日の勝利まで1966球を要した。
今季5登板目のこの日は初回こそ連続四球のスタートで暗雲が漂ったものの、150キロ前後の直球とスライダー、フォークを投げ込みながら、楽天打線を6回まで散発4安打に抑えた。
3回までに2点を取った西武打線は4回、2死走者なしから下位打線が連続四球をもぎ取り、西川愛也外野手(25)長谷川信哉外野手(22)の連続適時打で3点を加点した。
6回に追加した2点も2死走者なしからのもの。打線全体で高橋を援護した。
開幕4連敗からスタートした西武は4月18日に勝率5割復帰後、貯金も1に。そこから4連敗して失速したかと思われたが、ここに来ての3連勝で再び勝率5割に戻した。
情報提供元: 日刊スポーツ