法大主将の松下歩叶が今季1号で一矢「うまく拾えた。リーグ戦の怖さと勝つことの難しさ感じた」
日刊スポーツ 2025年04月28日 17:29:29
<東京6大学野球:法大2-7早大>◇第3週3日◇28日◇神宮
法大は早大に敗れ、1勝2敗で勝ち点を落とした。大島公一監督(57)は「昨日は本当に総力戦だったので、今日はもう無理に投げてもらうしかなかった」と厳しい台所事情を吐露。計5人の投手を費やし与四球は13個を数えたことには「非常に選手も難しかったのかなと思います」と気遣った。
打線では主将の松下歩叶内野手(4年=桐蔭学園)に1発が出るなど復調の兆しも見え、大島監督は「松下は喜んでないと思いますが、やっぱりチーム全体的には非常にいい方向に向かってます。この5試合の経験を次のカードに向かっていきたい」とした。
4回にソロ本塁打を放つなど3安打1打点と気を吐いた松下は「どの球にも対応しようと打席に立ちました。チェンジアップかなと思いますけど、うまく拾えたかなと思います。リーグ戦で勝つことの難しさと怖さを感じました。次は1週間空くので、もう1回立て直して東大戦にすべてを出したい」と決意を見せた。
情報提供元: 日刊スポーツ