ウオーミングアップ中に談笑する、左からソフトバンク有原、モイネロ、上沢(撮影・岩下翔太)

ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が反攻ウイークの先陣を切る。

28日、みずほペイペイドームの投手練習で調整。29日の本拠地、日本ハム戦に向け「なるべく長いイニングでいいピッチングを続けたい」と意気込んだ。理想は9回完封かと問われ、「そうですね。理想ではあると思いますし、最低限8回とかを投げられたら」。ゴールデンウイーク9連戦の初戦で快投を演じるつもりだ。

今季は開幕から主戦投手を象徴する火曜日のカード頭で回り続ける。ここまで4試合登板で2勝(0敗)をマークし、防御率2・13の安定感を誇る。前回対戦となった1日の日本ハム戦(エスコンフィールド)では7回2安打1失点に封じ、敵地で今季初勝利を手にした。「アウトを1つずつ取っていく。打者1人1人に向かっていくイメージでやっていきたい」。チームは現在2連敗中の借金4で最下位に沈む。連敗を止め、モイネロが逆襲への旗手となる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】最下位から反攻の黄金週間へ 先陣モイネロ「長いイニングで」29日日本ハム戦