広島坂倉将吾(2025年2月23日撮影)

右手中指骨折から復帰を目指していた広島坂倉将吾捕手(26)が29日巨人戦から1軍合流する。新井監督が「全然問題ないということなので。準備もOKですということなので、ジャイアンツ戦から(合流する)」と明言した。

攻守の柱として期待される坂倉は春季キャンプ終盤に右手中指を負傷。キャンプ終了後に検査を受けた結果「右手中指末節骨骨折」と診断され、3月4日には手術を受けた。リハビリをへて、22日ウエスタン・リーグくふうハヤテ戦で実戦に復帰。26日の同オリックス戦まで5試合に出場し、3試合でスタメンマスクをかぶった。打撃成績は13打数3安打で打率2割3分1厘を残した。

チームは27日までのDeNA3連戦で計2得点しか奪えず、3連敗を喫した。29日からは敵地で巨人との3連戦。新井監督は「(守備も)まったく問題ないと報告が来ている。サク(坂倉)は中心選手なので、楽しみにしています」と合流即先発起用を示唆した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】右手中指骨折の坂倉将吾が29日巨人戦から合流 チームは3試合2得点で3連敗中