ドジャース対パイレーツ 7回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース9-2パイレーツ>◇27日(日本時間28日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。5打数2安打で2試合連続のマルチ安打をマークした。

0-2の1回は、左腕ファルターと対戦。フルカウントからの8球目、高めのカーブを見極めて四球で出塁した。ベッツの右前打などで三進すると、1死二、三塁からフリーマンの右前適時打で生還した。

第2打席は4-2の2回1死一塁、2ボールから内角のツーシームを右翼線へ引っ張り込み、2試合連続の二塁打とした。打球速度は113・3マイル(約182キロ)だった。

第3打席は5-2の4回1死、カウント2-2から高めの直球にバットが回り、空振り三振に倒れた。

第4打席は8-2の5回2死一、二塁で、右腕ニコラスの前に空振り三振に倒れた。

第5打席は9-2の7回1死で、右腕ホルダーマンと対戦。1ボールから真ん中付近のカットボールを捉え、右前へゴロで運ぶ安打とした。

今季は試合前時点で、打率2割7分7厘、6本塁打、9打点、6盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.890としていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第4打席でも右前打でマルチヒット 第2打席では182キロの弾丸速度ツーベース