DeNA対広島 1回表の登板を終え先制を許しさえないDeNA先発のバウアー(右)と松尾(撮影・垰建太)

<DeNA-広島>◇27日◇横浜

DeNAトレバー・バウアー投手(34)が日本球界復帰後初の中4日で先発し、8回2安打1失点10奪三振、NPB自己最多の129球を投げ、日本復帰後初勝利を飾った。日本では23年8月25日の中日戦(バンテリンドーム)以来611日ぶりの白星。三浦大輔監督は「最後まで球の力が衰えることなく投げきってくれた」と評価した。

バウアーの一問一答は以下の通り。

-日本での2年ぶりの勝利

ベイスターズファンの皆さんの前でピッチングできることを本当に待ち望んでいました。皆さんの熱い応援が力をくれました。

-来日最多の129球。三振も10個。今日の投球は

欲を言えば9回もいきたかったんですけど伊勢投手が本当に素晴らしいピッチングで試合を締めてくれたので感謝しています。

-8回は1死三塁から2者連続三振。雄たけびをあげた

あの場面が今日一番のヤマ場だったと思います。ランナーを絶対にかえしたくないと思ったので、実行できてうれしいです。

-中4日のマウンド

状態は非常に良くて、初回はまだ起きられてなかった部分もあったんですけど、皆さんの熱い応援で目覚めることができて、そのあとのピッチングにつながったと思います。

-松尾選手とのバッテリー。リード、守備は

ファンタスティックジョブ。素晴らしい活躍を見せてくれたと思います。配球のみならずブロッキングだったり、試合前後のコミュニケーションだったり、すべての面でいい仕事をしてくれたと思います。

-2年ぶりのお立ち台。ファンにメッセージを

皆さんとお会いできるのを本当に待ち望んでいました。ようやく初勝利を手に入れることができたので、これからもたくさんの勝利を皆さんの前でお見せしたいと思います。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】復帰後初勝利のバウアー「ファンタスティックジョブ」20歳“女房”に賛辞/一問一答