楽天対ソフトバンク 6回裏楽天の攻撃前、投手交代を告げ引き揚げる小久保監督(撮影・浅見桂子)

<楽天-ソフトバンク>◇27日◇楽天モバイルパーク

最下位のソフトバンクが楽天に手痛いサヨナラ負けを喫し、カード勝ち越しを逃した。

2-2で迎えた延長11回。この回から8番手で登板した津森宥紀投手(27)が誤算だった。無死から連打、申告敬遠で満塁のピンチを招き、代打出場の渡辺佳にサヨナラ打を浴びた。1ボールからの2球目、外角直球を捉えられ、打球は左翼手の頭上を越えていった。

打線は1点を追う最終回。先頭の6番柳町達外野手(28)が楽天藤平から起死回生の同点アーチを放つも、空砲に終わった。

チームは2カード連続の勝ち越しを逃し、再び借金4。パ単独最下位からなかなか抜け出せない。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】楽天に手痛いサヨナラ負け 津森宥紀が誤算 2カード連続の勝ち越しを逃す