阪神対巨人 8回表巨人無死一塁、桐敷は吉川の二ゴロで折れたバットをよける(撮影・上山淳一)

<阪神-巨人>◇27日◇甲子園

阪神桐敷拓馬投手(25)に、一瞬ひやりとするアクシデントが起きた。

1-1で迎えた8回無死一塁で、吉川の打球は二塁へのゴロ。桐敷がボールの行方を目で追っている間に、折れたバットが回転しながら左腕の方に飛んで行った。避ける間もなく、桐敷の右太もも付近にバットが直撃した。

安藤投手チーフコーチ、トレーナーが駆けつけ、1度治療のアナウンスとともにベンチ裏へ。数分後にマウンドに戻ると数球試投し、そのまま続投となった。

テレビ朝日系列「スーパーベースボール 阪神×巨人」で特別ゲストとして解説していた阪神岡田彰布オーナー付顧問(67)も「刺さらんでよかったね」と一安心の様子だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】桐敷にヒヤリ…折れたバットが右太もも付近直撃 解説の岡田顧問「刺さらんでよかった」