西武対オリックス 3回裏西武1死三塁、右前適時打をを放つ渡部聖(撮影・河田真司)

<西武3-2オリックス>◇27日◇ベルーナドーム

西武が中村剛也内野手(41)のサヨナラ打で首位オリックスに連勝を飾り、カード勝ち越しを決めた。中村は9回2死一、二塁から左前に殊勲打を放った。

ドラフト2位ルーキー渡部聖弥外野手(22)は初回1死二塁では直球にタイミングを合わせ、中前へ先制適時打。さらに3回1死三塁ではカットボールを右前に運び追加点をもたらした。右足首捻挫から復帰後3試合連続マルチ安打と存在感を放った。

投げては先発の渡辺勇太朗投手(24)が6回までオリックス打線を0封。7回無死一塁から中川に左越え2ランを浴び同点に追いつかれたが、後続を打ち取り逆転は許さず7回2失点で試合を作った。

8回からはリリーフ陣がマウンドに上がり追加点を与えず踏ん張ると、打線が勝ち越し点を挙げてサヨナラ勝ちした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】41歳の「おかわり君」中村剛也がサヨナラ打 首位オリックスに2連勝でカード勝ち越し