栗山巧(25年2月13日撮影)

<西武-オリックス>◇27日◇ベルーナドーム

西武の栗山巧外野手(41)が6回に右前打を放ち、通算3000塁打に到達した。6回先頭で迎えた第3打席。オリックス3番手の山崎の2球目147キロの直球を捉え、痛烈な打球が右翼手・山中の手前で落ちた。プロ野球では昨年7月に達成した丸(巨人)に続く64人目、西武の生え抜きでは19年9月に達成した中村剛に次いで2人目の記録に本拠地ファンが沸いた。

▼通算3000塁打=栗山(西武) 27日のオリックス6回戦(ベルーナドーム)の6回、山崎から右前打を放って達成。プロ野球64人目。初塁打は04年9月24日の近鉄27回戦(大阪ドーム)で記録。栗山は2305試合目、41歳7カ月で達成。年齢では12年谷繁(中日)の41歳7カ月に並ぶ最年長で、試合数は谷繁の2719試合に次ぐ2位のスロー記録。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】栗山巧3000塁打達成 41歳7カ月はレジェンドに並ぶ最年長 6回右前打ファン沸く