中日対ヤクルト 4回表ヤクルト無死二、三塁、茂木(右)は右越え3点本塁打を放ち生還する(撮影・森本幸一)

<中日-ヤクルト>◇27日◇バンテリンドーム

ヤクルト茂木栄五郎内野手(31)が2号の逆転3ランを放った。

2点を追う4回無死一、二塁、中日メヒアの149キロ直球を捉え、右中間スタンドに飛ばした。

3回まで1人の走者も出せていなかったが、迎えた4回のチャンスに一振りで試合をひっくり返した。「西川さんとサンタナが最高の形で回してくれたので、外野フライでもと楽な気持ちで打席に入ることができました。2人に感謝です」とチャンスを演出した1、2番に感謝した。

12球団本拠地で、これまで唯一、打点がなかったのがバンテリンドームだった。「苦手なイメージを持ったら、苦しくなると思うので、なんとか次の3連戦でいいイメージをつけられたら、今後にも生きてくるんじゃないかと思う。なんとかいい結果を出したい」と臨んだ中日3連戦だった。同ドームでの初打点であり、もちろん初本塁打。塩見、村上だけでなく、長岡も離脱したチームにおいて、茂木が仕事を果たした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】茂木栄五郎、全12球団本拠地打点達成 逆転3ラン「外野フライでもと楽に打席へ」