阪神対巨人 テレビ解説のため放送席に着席した岡田オーナー付顧問(撮影・加藤哉)

<阪神-巨人>◇27日◇甲子園

体調を崩して入院していた阪神岡田彰布オーナー付顧問(67)がテレビ朝日系列「スーパーベースボール 阪神×巨人」で特別ゲストを務めた。この日が仕事復帰。

初回の先制攻撃の合間、自らが作り上げた「ドラ1クリーンアップ」について言及。自身の監督時代は大山悠輔内野手(30)を4番に固定したが、今年は5番。「クリーンアップは別に誰がどこ打ってもいいんですけど、一番どしっと年長者の大山がね(5番に)。5番が一番きついですよ。こういうの多いですよね、初回2死一、二塁とかね」と5番起用には賛成。ちなみに自らも85年日本一の際は5番を打っていた。

大山が三遊間を抜く先制の左前打を放つと「一番のヒットコースですよね、大山の」と、うなずいた。

左翼からノーカットで返球されたが、二塁走者の近本光司外野手(30)が捕手のタッチをうまくかいくぐって、ぎりぎりセーフ。ここですかさず、「甲子園の浜風で、レフトからスローして、なかなかストライク来ないですよ」とトリビアを披露したのも岡田氏らしかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】岡田彰布氏が5番論「一番きつい。年長者がどしっと」浜風にまつわるトリビアも披露