阪神対巨人 1回裏阪神2死一、二塁、二近本(右)は大山の左前適時打で先制生還する、捕手甲斐(撮影・上山淳一)

<阪神-巨人>◇27日◇甲子園

阪神近本光司外野手(30)が「神走塁」を見せ、先制点をもぎとった。

初回、先頭の近本が中前打を放ち出塁。中野の犠打で二塁まで進み、2死一、二塁で、5番大山悠輔内野手(30)が左翼へ安打を放った。

近本は二塁を蹴ると、迷わず三塁ベースも回ってホームへ激走。三塁側からタッチを試みる捕手甲斐を、スライディングしながら右手を伸ばして避け、反対方向へ体をひねって、見事にホームインした。

巨人はリクエストを要求するも、判定は変わらず。瞬時の身のこなしで先制点につなげた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】近本光司いきなり“神走塁“で先制!二塁から激走&甲斐のタッチを体ひねってよけ生還