ドジャース対パイレーツ 試合前、キャッチボールで投げたボールがスタンドに入り、頭を下げるドジャース大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-パイレーツ>◇26日(日本時間27日)ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、ブルペン入りで調整を行った.フォーシームとツーシームを中心に28球。投手コーチ、ゴームズGMらに見守られながら、順調に投球練習を行った。

ブルペン入りの前にキャッチボールを行った際には、抜けたボールが練習相手の頭上を大きく越え、左翼席のスタンドへの暴投となった。幸い当たることはなかったが、居合わせた係員の近くへの暴投で、帽子をとって深々と謝罪。その後、気を取り直してブルペン入りの準備を進めた。

2月のキャンプイン当初はロバーツ監督が5月前後の投手復帰を目指していることを明かしたが、シーズン終盤での二刀流の活躍を期待するチーム方針に大谷も理解を示し、復帰を大幅に遅らせている。

次なるステップはブルペン投球でスライダーの解禁だが、この日も投げず、フォーシーム、ツーシーム、スプリットの3球種だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平がキャッチボールでスタンドへあわやの大暴投 ブルペンでは順調に28球