阪神対巨人 吉田義男さん(1967年撮影)

<阪神-巨人>◇27日◇甲子園

甲子園に背番号23がよみがえる。阪神はこの日の巨人戦を、今年2月3日に91歳で亡くなった元監督の吉田義男さんの追悼試合として開催する。ナインは全員、永久欠番の背番号「23」の特別ユニホームを着用。吉田さんが1番遊撃でリーグ優勝に貢献した1964年(昭39)シーズンのデザインを復刻する。両球団が半旗を掲げ、黙とうをささげる。試合前にありし日の追悼映像を放映し、阪神ナインは喪章をつけて戦う。

◆阪神の永久欠番選手と主な記念デー

▼15年3月8日、巨人戦(オープン戦) 永久欠番デーとして開催。背番号「10」の藤村富美男氏、同「11」の村山実氏、同「23」の吉田義男氏をたたえ、監督、コーチ、選手全員が初代永久欠番の背番号10のユニホームを着用して試合に臨んだ。

▼16年5月11日、巨人戦 生誕80年となる村山実氏の功績をたたえ、永久欠番の「11」を帽子のつばに刺しゅうし、監督、コーチ、選手が着用した。

▼16年8月14日、中日戦 藤村富美男氏の生誕100周年に「永久欠番デー10」を開催。選手らは背番号「10」の刺しゅうが入った帽子を着用してプレーした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】きょう吉田義男さん追悼試合 過去の永久欠番デーは?