楽天対ソフトバンク 力投するソフトバンク先発の大関(撮影・浅見桂子)

<楽天6-3ソフトバンク>◇26日◇楽天モバイルパーク

ソフトバンクが今季3度目の完封負けで、4連勝を逃した。

打線が沈黙した。楽天の先発内の緩急を使った投球に翻弄(ほんろう)され、ホームが遠かった。2回に2死一、二塁の好機を作るも、広瀬隆太内野手(24)が三ゴロに倒れた。5点を追う7回には2死満塁のチャンスも、2番手で登板した楽天西垣の前にこの日2安打の牧原大成内野手(32)が二ゴロ。9回に3点を返したものの、劣勢をはね返す反発力はなかった。

投げては先発の大関友久投手(27)が4回2/3を投げ7安打5失点で今季2敗目。0-0の2回に5番阿部に先制ソロを浴び、4回にさらに1失点。2-0の5回には2死満塁から村林に走者一掃の適時二塁打を許し、5回途中でマウンドを降りた。

チームは前日25日の同戦で勝利し、パ単独最下位を抜け出すも、この日西武がオリックスに勝利したため、ホークスが再び最下位に転落した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】再び、パ最下位転落…打線が沈黙して4連勝を逃す