センバツ出場の早実が準々決勝敗退、昨夏の西東京大会決勝で勝利した日大三に敗戦

高校野球春季東京都大会準々決勝　早実対日大三　8回裏無死、二者連続の右越え本塁打を放ち右手を挙げた日大三本間（撮影・山本朝陽）

＜高校野球春季東京大会：日大三6－1早実＞◇26日◇準々決勝◇スリーボンドスタジアム八王子

センバツ出場の早実（東京）が日大三に敗れ、準々決勝敗退となった。

昨夏の西東京大会決勝カードが実現し、今回は日大三に軍配が上がった。

早実は2回に1点の先制を許すと、4回にさらに1点を追加された。7回に山中晴翔捕手（3年）の2試合連続本塁打で反撃したが、打線の援護はこの1点にとどまった。8回にダメ押しの4点目を与えて突き放され、今大会は8強で幕を閉じた。X（旧ツイッター）上では「去年の夏の借りを返した！」と勝った日大三をたたえる投稿のほか、「夏が楽しみに」と両校の活躍を期待する投稿も寄せられた。