ロバーツ監督、山本由伸は「彼らしくなかった」 ドジャース3連敗「うまくかみ合っていない」
<ドジャース0-3パイレーツ>◇25日(日本時間26日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが今季2度目の完封負けで、3連敗を喫した。
先発の山本由伸投手(26)は、失策が絡んで3失点。自責点1で5イニングを投げたが、4四球で持ち味の制球が安定しなかった。1回に先制点を許し、連続無失点イニングも「18」でストップした。
ロバーツ監督は試合後、山本の投球について「制球面において、彼らしくなかった。カウントが悪くなり、球数がかさんで、2死からのヒットで失点することもあった。それも、彼らしくなかった」と評価した。
「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は、4打数無安打。パイレーツ先発の剛腕スキーンズを攻略できず、3打席の対戦で中飛、投ゴロ、空振り三振に終わった。8回の第4打席、3番手のサンタナとの対戦では甘く入ってきたスライダーを打ち損じ、中飛に倒れた。
ロバーツ監督は3連敗を喫したチームに「うまくかみ合っていない。ただ、そんなに深刻ではないし、そのうち(打線は)打ち始めると思う。何人かの選手が苦しんでいるが、復調する方法を見いだすはずだ」と前向きに語った。