ナショナルズ戦で先発登板したメッツ千賀滉大(AP)

<ナショナルズ-メッツ>◇25日(日本時間26日)◇ナショナルズパーク

メッツ千賀滉大投手(32)が、6回6安打2失点でマウンドを降り、4勝目はならなかった。

0-0の2回2死二塁、ナショナルズ・テナに詰まりながらも、左前に運ばれ、先制点を献上。今季初登板だったマーリンズ戦の4回に2点を奪われた以降は連続無失点だったが、自身4試合ぶりに失点した。

3回には先頭のヤングに右前打を浴び、1番エイブラムズに中堅フェンス直撃の適時三塁打で追加点を許した。

粘りを発揮したのは、ここからだった。なおも無死三塁のピンチだったが、2番ウッドを捕ゴロ、3番ロー、4番ルイーズを連続三振で3点目を阻止した。

4、5回は3者凡退とし、6回は2死から連続四球で一、二塁のピンチを背負ったが、ベルを見逃し三振でピンチを脱した。

打線の援護がなく、勝ち投手の権利は得られなかったが、クオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以内)を達成し、ゲームを作った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 メッツ千賀滉大が6回2失点で降板 QS達成も勝ち投手の権利は得られず