【ACLE】横浜DF永戸勝也、ロナウド擁するアルナスルに「11対11の試合、何も恐れていない」
8強によるアジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に臨む横浜が25日、サウジアラビア・ジッタの会場で試合前日の公式会見に臨んだ。
相手はポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウドを擁するアルナスル(サウジアラビア)。相手はスター軍団がどう思うか? と問われたDF永戸勝也(30)は「もちろん選手としてのリスペクトはありますけど、ピッチに入ったら11対11の試合だと思うので、そこは何も恐れていないですし、自分たちのパフォーマンスを100%出すことに集中して、いい準備を整えられたらと思います」と誓った。
また、パトリック・キスノーボ・ヘッドコーチも「この機会を自分たちはしっかり生かしたいと思っています。そして先ほど永戸が言ったようにピッチに立ったら11対11の試合です。しっかり自分立ちに自信を持ってピッチに立ち、良い準備をして臨みたいし、いい形でやっていきたい」と話した。
Jリーグでは7戦勝ち星がなくホーランド監督を電撃解任する荒療治。同ヘッドコーチは「もちろんこのスポーツにプレッシャーは付き物です。その中でその挑戦に対してしっかり向き合っていく。そしていろいろな部分から期待を持たれていますし、そういうものも挑戦としてやっていきたいと思っています。自分としては他のチーム(メルボルン・ビクトリーFC)でACLの経験があるので、しっかりといい準備をしたい」と覚悟を口にした。
大会はセントラル方式の一発トーナメントで優勝を争う。昨年は決勝で敗れ、あと一歩という悔しさを知る永戸はこう話した。
「優勝するまでに3試合あるが、本当に目の前の1試合にまず勝たないと次にいけないですし、昨年の悔しさは自分もピッチに立って一番感じている選手だと思うので、明日どういう状況になってもチームをしっかり支えて、勝利に導けるようなプレーをしたいと思っています。なかなか日本では良い結果を残せていないですけど、ここに来てチームの雰囲気はまた大会が変わっていいですし、明日は絶対に勝てると思っているので、それを出すだけだなと思っています」
Jリーグとは異なるACLEとあって、気持ちも新たに勝利に全力を尽くす。