オリックス九里亜蓮(2025年4月18日撮影)

オリックス九里亜蓮投手(33)が無傷の4連勝を狙う。25日西武戦(ベルーナドーム)に先発。前日24日には、大阪・舞洲でウエートトレーニングなどで汗を流した。1失点で完投した前回の日本ハム戦(京セラドーム大阪)から中6日。状態は「全然問題なく」と万全で臨む。

開幕から4試合に登板し、両リーグトップタイの3連勝。防御率1・16はリーグ3位の安定感を誇る。球数はいずれも100球以上を投じ、クオリティースタート(6回以上、自責3以下)も継続中だ。

広島に所属した昨季6月13日の交流戦西武戦(ベルーナドーム)では、2安打6奪三振で完投勝利を挙げた。西武今井との投げ合いに「今井投手は良い(投手)ですが、まずは自分の投球」と集中。「先の回というよりは、1人ずつしっかりアウトを積み重ねていく。その結果、長いイニングを投げられれば一番いいのかな」。首位をがっちり守る勝利を目指して腕を振る。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】九里亜蓮が無傷4連勝へ、25日西武戦に先発「先の回というより1人ずつアウトを」