ロッテ対西武 6回表西武無死、中前打を放つ栗山(撮影・清水貴仁)

<西武2-5ロッテ>◇23日◇ZOZOマリン

球界野手最年長の西武栗山巧外野手(41)が今季初安打を放ち、22年連続安打を記録した。

「4番DH」で今季初スタメン出場。3点を追う6回先頭の第3打席、ロッテ種市の3球目145キロ直球を中前へはじき返した。

「とりあえず1本出て良かった。ちょっとロッテのピッチャーに押されがちなところがあったんですけど、うまく打てた」と振り返った。

チームは3戦連続先制しながら、3戦連続逆転され3連敗を喫した。西口文也監督(54)も「いつも通り(得点が)前半だけっていうところでね。中盤、後半でなかなか点が取れない」と沈黙した打線に肩を落とした。

そんな中で飛び出したベテランの1本。栗山は「次の課題として、速くて強いボールをどれだけはじき返していけるかというところ。明後日から頑張ります」と前向きに話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】元気です!球界最年長野手の栗山巧、22年連続となる今季初安打「とりあえず1本、良かった」