【オリックス】ソフトバンク戦12試合ぶり勝利が9回裏にするり マチャドが同点打浴び引き分け
日刊スポーツ 2025年04月22日 22:36:17
<ソフトバンク-オリックス>◇22日◇みずほペイペイドーム
オリックスはソフトバンクと引き分け、昨季から続く同戦10連敗から抜け出せなかった。
土壇場で白星がするりと消えた。5-3の9回、守護神のアンドレス・マチャド投手(32)が2死満塁からソフトバンク川瀬に8球粘られ、右前へ同点の2点適時打を浴びた。
打線は今季13度目の2ケタ安打でソフトバンク投手陣を攻め立てた。初回、1番広岡大志内野手(28)が右翼テラスへ先頭打者本塁打。1-0の3回には1死二、三塁から3番太田椋内野手(24)が左前適時打で2点目を挙げた。さらに7回にも右翼へ2点適時打を放ち、4-3の9回には今季3号ソロ。試合前時点で打率4割超えの男が、4安打4打点の大暴れで、突き放したと思われた。
延長10回には5番手の川瀬堅斗投手(22)が2死満塁のピンチを招くも、牧原大をチェンジアップで空振り三振に仕留めた。11回山田修義投手(33)、12回阿部翔太投手(32)とつなぎ、引き分けに持ち込んだ。
情報提供元: 日刊スポーツ